日頃、どんな言葉を発していますか?
何気ない言葉でも、その言葉には力が働きます。
たとえば、
「やばい」
「無理」
「しんどい」
といった、マイナスの言葉ばかりを発していると、
知らず知らずのうちに、自然とマイナスな方へ引っ張られてしまいます。
やばい → さらにやばい方に引っ張られる
無理 → さらに無理な方に引っ張られる
しんどい → さらにしんどい方に引っ張られる
本来はそれぞれの難局を乗り越えていきたいはずなのに、
自ら悪化させてしまうなんて、もったいないですよね。
じゃあ、どうすればいいでしょうか。
マイナスな言葉は意識的にプラスの言葉に変えてみましょう。
やばい → やばい状況でも、大丈夫
無理 → 無理じゃない、まだまだやれる
しんどい → しんどい時こそ、集中だ
実際に、そうじゃなくても、
プラストークを発すると
意識がプラスに引っ張られます。
アメリカの格言で、こういう言葉があります。
Fake it till you make it!!
(訳)成功するフリをしていれば、いずれ成功する
プラスイメージを持ち続けると、
いずれそうなるということを表しています。
つまり、プラスの言葉でフリをすれば、
プラスの状況に引っ張られ、
自然とプラスの方向に進んでいくのです。
大人が子どもに発する言葉でも同じことが言えます。
子どもにマイナスの言葉を発し続けると、
子どもがマイナスの方向に引っ張られて
本来の力が発揮できない性格になってしまいます。
だから、子どもたちにプラスの言葉を発することは
とても大切なことなのです。
しかし、マイナスの言葉を発してしまうこともあるでしょう。
当然、私もあります。
その時は、あとでプラスの言葉を付け加えるようにしましょう。
その意識が大切ということです。
あなたは、日頃、どんな言葉を発していますか?
まずは意識することから始めてみましょう。
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